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2007年9月20日付 公明新聞
女性議員いきいきブログ

子ども読書運動
生きる力と豊かな心育むためさらに推進


党女性局次長  鰐淵洋子

 今、子どもたちを取り巻く環境は、いじめ・不登校・虐待など、多くの問題を抱えています。子どもは国の宝であり、未来であり、子どもたちの幸福実現が、私たちのめざす社会です。そして子どもの幸福の土台をつくるのが教育であり、読書であると思います。

 私自身、読書を通して大きな影響を受けたことがあります。小学校低学年の時に、伝記小説ヘレン・ケラーを読みました。見えない、聞こえない、話せないという三重苦のヘレン・ケラーは、真っ暗な海の底に投げ込まれたような状況であったと思います。そのヘレン・ケラーが一人の教師との出会いによって、生きる喜びを知り、人のために生きる素晴らしさを知りました。この小説を読んだ時に、私は人間の無限の可能性、またどのような環境であっても自分を信じて努力すれば必ず道は開ける、ということを実感しました。読書を通して、生きる力・喜びを得ることができたと思っています。

 公明党女性委員会は、子どもが良書に親しむ機会を増やし、豊かな心を育むため「子ども読書運動プロジェクトチーム」を2000年に設置。池坊保子座長(衆院議員)のもと(1)学校における朝の10分間読書(2)読み聞かせ運動(3)ブックスタート事業――の推進に取り組み、地方議員の皆さんとともに大きく前進させることができました。

 朝の読書運動の実施校は、8月末で2万4000校をはるかに超え、実施率も65%に達しています。実施した学校からは「子どもたちに落ち着きが出てきた」「遅刻やいじめがなくなった」など、素晴らしい結果が報告されています。

 子どもたちが読書を通して、生きる力と豊かな心を育むことができるよう、これからも読書運動のさらなる推進と、現場からの教育改革に全力で取り組んでまいります。
(参院議員)




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