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2006年8月24日付 公明新聞 「ウィメンズナウ」
党佐賀県本部女性局エコライフ報告大会から

わが家から 地域から ”もったいない”を実践

環境家計簿でCO2削減
紙芝居で子どもたちにも訴え

 公明党佐賀県本部女性局(宮崎千鶴局長=唐津市議)でつくる「しらゆりエコクラブ」 (田中満子代表)主催のエコライフ実践報告大会が19日、佐賀市で開かれ、県内全域から女性党員ら300人が集いました。ここでは大会の模様と、党女性委員会エコライフ推進プロジェクーチーム座長の鰐淵洋子参院議員の講演趣旨を紹介します。

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 実践報告では佐賀市の中川ありささんと、鳥栖市の川渕淳子さんの2人が、エコライフの取り組みを紹介。

 中川さんは、今年5月に党女性局が主催したリーダー研修会に参加したのを機に、環境の視点で「できることから」生活を見直そうと決意。

 まずは環境家計簿で家庭から出る二酸化炭素(CO2)量を点検。手づくりでムダのない食事を心掛けるなど、ごみを出さない工夫を1カ月間続けたところCO2排出量が40キログラムから30キログラムへと大幅に減量。

 また、(1)出勤前の5分間を「節電タイム」として家中のコンセントを抜く(2)500メートル以内の距離は車に乗らず歩く―などを励行。電気代やガソリン代も節約でき、身体も健康になると強調した上で 「わが家の生活と、かけがえのない地球を守っていると実感できる」と喜びを語りました。

 一方、川渕さんは、市民グループ「エコネット鳥栖」の立ち上げメンバーとして約5年間、自ら環境家計簿をつけて家庭で取り組む一方、生ごみゼロ運動や廃油せっけんづくり、フリーマーケットの開催などを積極的に行い、地域の理解者を拡大。また、子どもたちに紙芝居を通して環境問題を訴える取り組みなどを紹介しました。

 川渕さんは、「楽しむことが続ける秘訣」 「知恵を出し合い、地球を慈しみましょう」と呼びかけました。

 主催者を代表して挨拶に立った宮崎局長は、地球環境を守る意識のある人を増やしていこうと今年3月、同エコクラブを立ち上げ、5月には党女性居として環境問題の勉強会を開催し、環境家計簿やマイバッグ運動などの実践を呼びかけてきた経緯を紹介。

 さらに、日本人が食べるエビの養殖場をつくるため東南アジアのマングローブが伐採されている事例を紹介し、日々の生活にこそ環境破壊の大きな原因があるとして、「一人ひとりが今日から”もったいない”を実践し、かけがえのない地球を守る運動に発展させよう」と訴えました。

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 会合ではまた、多久総支部のメンバーが、おしゃれで便利な風呂敷の活用術を紹介。一升瓶やワインなど2本の瓶の包み方、手提げ袋の結び方などを実演し、「入れる物に合わせて形が自由に変化できる風呂敷を日ごろから持ち歩き、ごみ減量に役立てましょう」と呼びかけました。

 唐津総支部のメンバーによる「もったいない劇場」では、ごみ置き場での主婦のやりとりをコミカルに熱演し、会場は爆笑の渦に。

 燃えるごみの日に新聞やトレー、ペットボトルなどをまとめて出して「面倒くさかもん」と居直る主婦に、分別ごみの出し方から電力や水の節約、マイバッグの利点やリサイクル法まで、さまざまな節約術を伝授。

 特に環境家計簿をつけはじめた効果で、電気代が半年で43%に減った事例を紹介しながら、「皆さんもせないかんよ」と呼びかけました。

 最後に鰐淵参院議員が講演し、ノーベル平和賞を受賞したケニア環境副大臣のワンガリ・マ一夕イさんの植林運動を紹介し、一人から、地域からの取り組みの大切さを訴えました(要旨別掲)。

 この日の参加者アンケートには、「主婦の意識改革が広がれば、確実に地球を守る事になると実感」「地球温暖化は気になるが、毎日忙しく実践できなかった。今日から私も環境家計簿に挑戦したい」など、多くの決意が寄せられました。

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『女性が行動し環境を変えよう』
――党女性委エコライフ推進PT座長(参院議員) 鰐淵洋子さん

 ここ数岸「世界で干ばつや大雨などの異常気象による災善が頻発していますが、これらは地球温暖化が関係していると言われています。この二酸化炭素の排出量を減らそうと国を挙げて取り組んでいますが、なかなか厳しい状況です。美しい地球を守り、持続可能な社会を築くため、日本がリーダーシップをとって全力で進めなければならないと思います。

 ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マー夕イさんはケニアの森林を復活させようとグリーンベルト運動を展開されました。マ一夕イさんは一人から、そして地域から始め、何があっても負けずに最後まで活動を続けました。女性ならではの平和を願う心、愛するものを守る心が強いからこそだと感じます。

 その意味からも、地球を守るための取り組みは、私たち女性がカギを握っていると思います。ごみの分別、電気を消す、自分のお箸を持つ・・・何でも結構ですが、私たちから、地域から行動を起こすことで、必ず地球環境を変えていく取り組みにつながると思います。

 公明党が成立させた循環型社会形成推進基本法に、リデュース(ごみを減らす)、リユース(再使用)、リサイクル(再利用)の3Rがうたわれていますが、この精神を一言で表したのがマ一夕イさんが世界に発信する”もったいない”です。

 公明党はこれからも、環境問題に全力で取り組んでいきます。




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