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2005年7月26日付 公明新聞
女性専用車両 さらに拡大

終日運行をスタート
東横・みなとみらい線


 東京急行電鉄の東横線特急、通勤特急、急行列車(渋谷−横浜)と同線直通の横浜高速鉄道みなとみらい線(横浜−元町・中華街)で25日、女性専用車両の終日運行(平日)がスタートした。首都圏での女性専用車両の終日運行は初めて。

 東京急行電鉄は、5月9日から先行実施している田園都市線で、「専用車両の認知度が高まり、利用客が増えている」(同電鉄秘書・広報部)ことなどを背景に、拡大に踏み切ったもの。心配されていた混乱もなく、何より「安心して乗車できるとの声が大きい」(同)など、好意的な反響に後押しされた形だ。

 首都圏の女性専用車両が混雑時の高い朝夕ラッシュ時を中心とするなか、東横・みなとみらい線は、「日中も観光客などで利用者が多い」ことや「分かりやすいように」と、終日運行としている。

 一方、東武鉄道でも6月20日から、既に実施している伊勢崎線、日光線、東上線に続き、野田線(大宮−柏−船橋)でも朝のラッシュ時、全列車での運行を開始。いずれも女性以外に身体障害者とその同伴者、小学生以下の子どもが利用できる。

 さらに今後、東京地下鉄(東京メトロ)でも現在実施している半蔵門線に加え、新たに日比谷線と有楽町線への導入に向けて、関係電鉄会社と調整中。また8月24日に開業する、つくばエクスプレスも導入を検討中など、首都圏での女性専用車両拡大が加速している。

 公明党は、急増する痴漢対策として、青年局と女性委員会が東京を中心に女性専用車両の導入を求める約20万人の署名を結集。これを”追い風”に、国会や都議会で重ねて早期導入を主張し、首都圏での各社導入が実現している。


全ての人に安心の乗車を   鰐淵洋子党青年局次長(参院議員)

 女性専用車両が2路線拡大され、さらに東京メトロでも拡大の方針が発表されるなど、各鉄道事業者の前向きな取り組みを歓迎します。

 首都圏9社で一斉導入されてから2カ月、実際に乗車した女性から「本当に安心できる」「さわやかな気持ちで出発できる」と喜びの声が多く届けられ、導入拡大への期待も高まっています。

 あらゆる人が安心して乗車できる車両環境を実現するため、今後、各社の実施状況や課題を調査し、さらなる拡大に取り組む決意です。また、痴漢や迷惑行為に対する警備態勢を強化し、犯罪の撲滅に全力で取り組んでいきます。




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