○鰐淵洋子君 公明党の鰐淵洋子でございます。
参考人の皆様、今日はお忙しい中、大変にありがとうございました。
河合参考人の方にお伺いしたいと思いますが、今日、参考人のお話を伺いながら、また事前にいただいておりました新聞記事も読ませていただきまして、不妊治療以前の問題というか、取組といたしまして、未妊の女性の支援ということで、私も改めて重要であると思いました。
やはり子供を欲しいと思いつつ踏み切れない女性がやはり今、社会のいろんな変化の中で増えてきていると思います。理由も様々かと思いますが、その新聞の記事の中でも参考人が指摘されているんですけれども、今の日本には不妊症の相談窓口はあっても、産もうかどうしようか相談できる場所がない、こういった指摘もございまして、やはり少しでも未妊の時間を短縮して、女性が産みたいと思う人が本当に産んでいけるような社会づくり、これも重要になってくるかと思いますけれども、具体的にこういった未妊女性の相談体制もそうですし、支援、何か具体的に河合参考人の方でお考えがありましたらお伺いしたいと思います。
○会長(清水嘉与子君) それでは、河合参考人、どうぞ。
○参考人(河合蘭君) 一つには、未妊の本の取材中に飯田橋の男女雇用機会均等室でしょうか、私ちょっと正式名称が言えているかどうかあれなんですけれども、雇用機会均等法に違反した会社について相談できる窓口がございますよね。そこの方に取材しましたところ、不当な扱いを受けた後の方の相談ばかりで、受けそうな方の相談は全くないというふうに聞きまして、それは大変もったいないことだと思いました。
私の取材では、かなり脅しのような文句を上司から言われた方がおりました。このポストを君にあげるけれども、その代わり子供は産まない、あきらめてくれと言われてそのポストに就いた方ですとか、また似たような発言が本当に次々にありましたので、そういう方もこの窓口が利用できますよというようなふうに雇用機会均等室の業務を広げていただくというのも一つあるかと思います。
現在でも、相談してはいけないということはないらしいんですけれども、女性にそれが全く伝わっていない。私も質問して初めて均等室の方が、そういえばそういうことも私たちはできますねという感じでおっしゃっていました。
それからもう一つ、今頭に浮かんだのが、職場でのあるいは複数の職場がつながってもいいんですけれども、女性同士のやっぱり助け合い、アドバイスをし合う場というのが非常に重要ではないかと思っております。
私の出産の分野でのことを考えましても、小さなミーティングのようなものを繰り返していきながら、その地域で出産について女性たちが知りたいことが分かっていくというようなことがとても効果的だということを見ておりまして、例えば、最近大きな企業で、うちはミニ出産ブームよというような話をよく聞いております。皆様の御尽力で少し女性たち産み出したなという実感が私すごくあるんですけれども、そういうところでお母さん社員が増えていきますと、サークルではないんですけれども、定期的に集まって保育園のこと、ベビーシッターさんのことなどを情報交換しているらしいんですね。そこに未妊の方が入るというのはとてもいいんではないかと思います。そこで勇気を得ていくということはいかがでしょうか。そのようなことを二点、今思い付きました。
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